CO2環境がみえる
換気エアミエル


−機能と特長−
- 二酸化炭素濃度・湿度・温度(室温)を同時に測定
専用アプリでリアルタイムにモニタリング - 最大10台まで同時接続可能
- ネット環境不要のBluetooth接続
- 便利なUSB電源供給
- 本体LED点滅色で状況を確認可能
- スマホアプリの音で状況を確認可能
人は呼吸でCO2を吐き出すため密閉した部屋ではCO2濃度がどんどん高くなります。
CO2濃度が少し高まると、眠気を感じる程度ですが、
さらに高まると、頭痛・めまいを起こしたり、気分が悪くなるなど、身体で感じるレベルの影響が出始めます。
換気エアミエルは、CO2濃度をチェックし換気状況を見える化するためのシステムです。
最大10個までセンサー値を同時表示できるため、
換気状況を一括して見える化し、定期的に換気を促すのに役立ちます。
また最近では、人が増えるとCO2濃度も増えるということから
CO2濃度の測定は、接触機会低減の指標としても参考にされています。


飲食店や
フィットネスジム、
カラオケボックスで
タブレットを設置して換気状況を表示。
来店されたお客様がご自身のスマホで
換気状況を
確認することも可能です。

保育園や学習塾で
エアコンを使っても、定期的な換気は必要。
換気が必要なタイミングを教えてくれます。
先生や保護者の方がいつでも教室のCO2環境を
スマホでチェック。安心です。

オフィスやご家庭で
誰でも換気状況を簡単にチェック。
気がついた人が窓を開けて
換気することができます。

簡単!つかいかた



結果表示
アプリ画面


本体LED


CO2濃度の目安
- ~700ppm
- 換気は良好です
- 700~1,000ppm
- よどんでいますが正常範囲です
(室内では1000ppm以下に抑えることとされている) - 1,000~1,500ppm
- 換気を推奨します
(学校環境衛生基準では1500ppm以下が望ましいとされている) - 1,500ppm~
- 換気してください
【参考】 内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室 室内CO2濃度を換気の指標として利用する研究
https://www.covid19-ai.jp/ja-jp/organization/aist/articles/article001
スキン切り替え機能








換気エアミエルは、Bluetooth Low Energy* の仕組みを使い、本体とアプリをダウンロードしたスマートフォンとで直接通信するため、Wi-Fiルーターやインターネット環境、ユーザー登録などの難しい設定が不要で、すぐに簡単に使えます。
* ほとんどのスマートフォンに搭載されている近距離無線方式です。
高精度なNDIR
(非分散型赤外線)方式
CO2センサーを採用
換気エアミエルでは、産業用CO2センサーとしても採用されている
高精度NDIR方式センサーを採用しているため、誤差が少なく換気のタイミングを見逃しません。
一部の安価なCO2センサーでは、TVOC(総揮発性有機化合物)方式のセンサーを用いており、
CO2は推定値でしかなく、
環境により1,000ppm以上の誤差が出る場合があるなど信頼性に欠けてしまいます。*
換気エアミエルは、同価格帯の他社製品と比較しても
より高精度、高信頼、長期安定なセンシリオン社製センサーを使用しています。
* 当社が実施した複数のNDIR方式センサーとTVOC方式センサーの比較実験による
スペック
- 対応OS
- iOS12.1以上 / Android7.0以上
- 最大同時表示数
- 10台
- 画面表示
- 常設表示に最適な全画面表示切り替え機能
スキン切り替え機能 - CO2表示色
(本体LED及び
スマホ表示) - ~700ppm 緑色
700ppm ~ 1000ppm 青色
1000ppm ~ 1500ppm 黄色
1500ppm ~ 赤色 - 湿度表示色
(スマホのみ) - 40.0% ~ 緑色
35.0% ~ 40.0% 青色
30.0% ~ 35.0% 黄色
~30.0% 赤色 - アラーム音
- CO2濃度によりアラーム鳴動
- 電源
- USBから供給、
USB電源アダプタ及びケーブル付属
- CO2
- NDIR方式
0~10000ppm ±(30ppm + 読値の3%) - 温度
- ±0.2℃
- 湿度
- ±2%RH
- LED
- CO2濃度により緑色、青色、黄色、赤色点滅
(しきい値はアプリと同様) - 通信方式
- Bluetooth Low Energy 5.0
Bluetooth Low Energy 5.0 Long Range
(専用ゲートウェイ*1が必要) - 計測周期
- 2秒
- CO2校正
- 自動校正及び手動校正*2
- 外形寸法
- 66 mm × 68 mm × 23 mm
- 通常価格
- オープン価格
[本体/ACアダプタ/USBケーブル/取扱説明書]
*1 長距離通信が可能なLong Rangeからスマートフォンが受信可能なNormal Rangeへ変換する専用ゲートウェイ開発中
*2 外気にあたる場所で本体スイッチを長押しし約15分放置することで校正可能
取扱説明書ダウンロード
換気エアミエル取扱説明書Bluetooth Low Energy通信プロファイル公開
本製品で使用しているBluetooth Low Energyのプロファイルを無償公開しているため、独自のシステム、ソリューションを構築可能です。詳しくは以下のサイトを参照して下さい。
https://www.stepone.co.jp/products/kanki-airmier/so-bt-01-beaconspec.pdf
開発元:株式会社ステップワン
ご注意:本機器は換気の状況を見える化するものであり、感染症蔓延予防の一助になりますが、換気さえすれば感染症を防げるものではありません。